むし歯

むし歯
  • 痛む歯がある
  • 歯に違和感がある
  • 冷たいものや甘いものが歯にしみる

むし歯は、一度削ったり抜いたりしてしまうと、元に戻すことはできません。そのため、できるだけ健康な歯を残すために、必要に応じて拡大鏡を使用しながら、精密な治療を行っています。

当院では、むし歯の治療で詰め物・被せ物を歯に装着する際、接着修復といって、歯を極力削らずに特殊な歯科用接着剤で接着させる方法を採用しています。

歯を削る量を抑えるとともに、しっかりと接着させてむし歯の再発リスクも低減することができます。

説明用モニター

説明用モニター

当院では、すべての診療台に説明用モニターを設けています。

レントゲンや口腔内写真の資料をモニターに映し出し、視覚的な情報を交えながらお口の状態を丁寧にご説明します。そうすることで、むし歯治療の際も、患者さん自身では見えない部分まで確認し、どのような治療を行うのかを納得いただいてから治療を進められます。

根管治療

根管治療
  • ズキズキと歯が痛む
  • 他院で抜歯が必要だと言われた
  • できるだけ自分の歯を残したい

むし歯の症状が進行すると、歯の内側にある根管にまで細菌感染が進み、ズキズキとする痛みを引き起こします。

このように重症化したむし歯に対して、細菌に感染した神経などを取り除き、無菌状態にして封じる治療を「根管治療」と呼びます。

この根管治療により、重症化したむし歯でも安易に抜歯することなく、ご自身の生まれ持った歯をできるだけ残すことができます。

歯周病

歯周病
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯磨きの際に血が出る
  • 口臭が強くなった気がする

「歯磨きをすると血が出る」「歯ぐきが腫れている」などの症状はありませんか?

それは歯周病の兆候かもしれません。日本では50代の約8割が歯周病だといわれており、気付かないうちに症状が進行することもあるので注意が必要です。

歯周病とは、歯ぐきの内側に細菌が入り込み、炎症が起きる病気です。歯周病が進行すると顎の骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯を失ってしまうこともあります。

できる限りご自身の歯を残せるよう、丁寧な歯磨きとプロによる定期的なクリーニングでしっかりと予防していきましょう。

入れ歯 一部自由診療

入れ歯
  • 入れ歯で失った歯を補いたい
  • 手持ちの入れ歯を調整したい
  • 入れ歯がズレやすい、痛みがある

むし歯や歯周病、外傷などで歯を失ってしまった場合の代表的な治療法が入れ歯です。当院では、精密な型取りを行い、ぴったりとお口に合う入れ歯を製作いたします。

失った歯を放置すると、周りの歯に負担がかかってかみ合わせが悪くなり、むし歯や歯周病などのさまざまなトラブルの原因となることもあります。

患者さんのご予算やご希望、ライフスタイルに合わせて快適な入れ歯をご提案しますので、入れ歯でお悩みの方はいつでもご相談ください。

  • 一部、自由診療です。
  • 強い力が加わると、入れ歯が破損する恐れがあります。定期的な調整が必要です。
  • 治療期間:2週間~1ヶ月、治療回数:3~5回(保険の総入れ歯の場合)
  • 治療の流れ:お口の型を採取し、入れ歯を製作してかみ合わせを調整します。

歯科口腔外科

歯科口腔外科
  • 口の中にできもの、口内炎ができた
  • 親知らずが痛い
  • 舌に痛みがある

歯科口腔外科では、舌、頬、粘膜など、お口周りのあらゆる症状を診ています。口内炎、舌や頬の内側などの粘膜疾患、親知らずなどの診断と治療を行います。

特に多いのが親知らずのご相談です。永久歯の中で最も奥に生えてくる親知らずは、10代後半から20代前半に生えてくることが多く、歯と歯のすき間に炎症が起きると痛みや腫れが生じます。

診療に際しては、歯科用CTを用いて骨や神経の位置を確認しながら、適切な治療をご提案します。出血を伴う手術となる場合もあるため、患者さんに持病がある場合は、内科のかかりつけ医と連携しながら治療を進めます。

顎関節症

顎関節症
  • 口を開けると音が鳴る
  • 口が開きにくいことがある
  • 顎周りに痛みを感じる

日常で、「顎が痛い」「口が開きにくい」「顎を動かすと音がする」といった症状はございませんか?

これらはいずれも「顎関節症」で見られる症状の一部です。
日本では、成人の半数近くが顎に不調を感じているとの報告があるくらい、顎関節症は実は身近な疾患です。
以前は「悪いかみ合わせで過ごすことで、アゴ周囲に負担がかかり、顎関節症になる」と言われてきました。
しかし近年では、「顎関節はさまざまな原因によって生じるため、それらに対して、できるだけ患者さんにリスクの少なく安全性の高い治療を選択するべきである」との考え方に変わってきています。
現在、安全性が高い治療法として、理学療法などが挙げられます。

もし気になることやお悩みがございましたら、自己判断せずお気軽にお尋ねください。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばり
  • 寝ているときに歯ぎしりしてしまう
  • 無意識で歯を食いしばっている
  • 歯ぎしりや食いしばりを指摘されたことがある

眠っているときや集中しているときなど、気付いたら歯に力が入っていることはないでしょうか。
実は、無意識のうちに歯ぎしり、食いしばりをする習慣がある方は少なくありません。
歯ぎしりや食いしばりを続けていると、歯や顎の骨に負担がかかり、むし歯、歯肉の減退、顎の痛み(顎関節症)などのトラブルにつながることもあります。

当院では、透明なマウスピースを用いた治療を行っています。歯ぎしり、食いしばりでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

小児歯科

小児歯科
  • 子どものむし歯を治療したい
  • 乳歯のむし歯を予防したい
  • 幼いころから歯医者に通う習慣を身につけさせたい

当院では、無理に治療を進めることはせず、お子さんのペースに合わせて治療を進めます。診療台に座るところから始め、ご興味を持っていただけたら、お口に入れる器具に触れてもらう、というように、少しずつステップを踏んで歯科医院に慣れていただきます。

生涯にわたりお口の健康を守るためには、幼いころから予防習慣を身につけることが大切です。なお、保護者の方ともご相談しながら、ブラッシング指導や通院時期のアドバイスをいたします。

待ち時間も楽しくお過ごしいただけるようキッズスペースを設けていますので、お子さんのお口の健康管理は当院におまかせください。

予防・クリーニング 一部自由診療

予防・クリーニング
  • むし歯や歯周病からお口の健康を守りたい
  • 大切な歯をいつまでもすこやかに保ちたい
  • 定期的にクリーニングを受けたい

むし歯や歯周病になってしまったときに、治療するのはもちろん大切なことです。しかし、何よりも大切なのは定期的に歯科医院に通っていただき、トラブルが起きない口内環境を整えることです。

ご自身での歯磨きやデンタルフロス、歯間ブラシを用いたケアに加えて、歯科医院でのプロのクリーニングを受けることによってむし歯や歯周病を防ぐことができます。

3~4ヶ月に一度を目安に定期的に通院し、お口のトラブルを未然に防ぐ習慣を作っていきましょう。

  • 歯面清掃装置を使ったクリーニングは自由診療です。
  • お口の状態によって、クリーニングの際に一時的に出血することがあります。
  • 治療期間・回数:約3~4ヶ月に1回
    治療の流れ:歯垢(プラーク)や歯石を取り除き、歯をクリーニングします。

インプラント 自由診療

インプラント
  • 入れ歯の手入れが面倒
  • ご自身の歯と同じようにしっかりと噛みたい
  • ブリッジなどで歯を削りたくない

インプラントとは、失った歯の代わりとなる人工の歯で、ご自身の歯と同じような機能を再現することができます。

人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上から生まれ持った歯とほとんど変わらない審美性の高い義歯を装着します。

ブリッジのように大きく歯を削ったり、入れ歯のようにクラスプをかけたりする必要がないので、周囲の歯への負担が少ない治療法です。見た目も自然で、天然の歯と同じような感覚でしっかりと噛むことができます。

  • 自由診療です。
  • 装着するための外科手術と、定期的なメンテナンスが必要です。
  • 治療期間:約3~7ヶ月、治療回数:約4~6回(2回法の場合)
  • 治療の流れ:歯科用CTで顎の骨の状態を確認し、インプラントを埋入します。インプラントが顎の骨と結合するのを待ってから、人工歯を装着します。

矯正歯科 自由診療

矯正歯科
  • 歯並びを整えたい
  • 口元の見た目を良くしたい
  • 目立ちにくい矯正装置を選びたい

矯正歯科は、歯並びやかみ合わせをきれいに整える治療で、歯列矯正とも呼ばれます。審美性の向上はもちろんのこと、かみ合わせのバランスを改善することで、お口の健康も増進できます。

さまざまな矯正装置がありますが、一般的なのは歯に「ブラケット」と呼ばれる金属装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく「ワイヤー矯正」です。

歯の裏側に着ける装置やマウスピース型の装置など、目立ちにくい治療法にも対応しています。ご興味のある方はぜひご相談ください。

  • 自由診療です。
  • 歯の動くスピードは個人によって差があります。
  • マウスピース型矯正歯科装置は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置です。そのため、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
  • 治療期間:約24~30ヶ月、治療回数:約24~30回
  • 治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、適切な矯正方法で治療を進めます。

審美治療 自由診療

審美治療
  • 金属製の詰め物・被せ物を白くしたい
  • 金属アレルギーが心配
  • 審美性の高い治療を選びたい

審美治療とは、機能性・審美性に優れた自由診療の治療法です。

セラミックでできた詰め物・被せ物は、保険診療の銀歯に比べると、ご自身の歯に近く、自然な仕上がりが叶います。また、汚れが付着しにくいため、むし歯の再発を防ぐことができるというメリットもあります。

当院の治療は保険診療を主軸にしていますが、ご希望の方には自由診療の治療法についてもわかりやすくご説明します。どのようなお悩みでもご相談ください。

  • 自由診療です。
  • セラミック素材は、力がかかりすぎると割れたり欠けたりすることがあります。
  • 治療期間:約2~3週間、治療回数:約2~3回
  • 治療の流れ:歯型を取って詰め物・被せ物を製作し、歯に接着します。

ホワイトニング 自由診療

ホワイトニング
  • 白い歯で印象を明るくしたい
  • 歯の着色や黄ばみが気になる
  • ナチュラルな印象の白い歯にしたい

当院の院長は大学病院にてホワイトニング外来長を経験しており、ホワイトニングにも力を入れています。

歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅などのお好きな場所で行えるホームホワイトニングに対応しています。患者さんのご都合やご要望に合わせて、治療期間やプランをご提案いたします。

歯のトーンが上がることにより、清潔で明るい印象が生まれるだけでなく、笑顔にも自信を持てるようになります。ご興味のある方はぜひご相談ください。

  • 自由診療です。
  • むし歯や歯周病がある場合は、治療が終わってからホワイトニングを行います。一時的に知覚過敏が起こることがあります。
  • 治療期間:約1~2ヶ月、通院回数:約3~5回
  • 治療の簡単な流れ:(オフィスホワイトニングの場合)院内で歯にホワイトニング剤を塗布し、専用のライトを照射して歯を漂白します。(ホームホワイトニングの場合)ご自宅などのお好きな場所で、ホワイトニング剤を流し込んだマウスピースを一定時間装着し、歯を漂白します。繰り返すことで、お好みの白さに調整できます。

マタニティ歯科診療

マタニティ歯科診療
  • つわりでお口のケアをするのがつらい
  • 妊娠中の歯周病を予防したい
  • 妊娠してから歯ぐきの腫れが気になるようになった

妊娠中は、つわりで歯磨きがしにくくなったり、食生活の変化によって口内環境にも影響が出たりと、お口のトラブルが生じるリスクが高まります。

また、ホルモンバランスが変わるため、歯ぐきの腫れや出血、口臭などをもたらす「妊娠性歯肉炎」になることもあります。

赤ちゃんの乳歯の形成は、胎生期7週目から始まります。赤ちゃんの健康のためにも、妊娠中から丁寧な口腔管理を心がけましょう。小さなことでもお気軽にご相談ください。

定期検診

定期検診
  • 歯科検診のお知らせが来た
  • むし歯や歯周病にならないか不安
  • 定期的に検診を受けたい

定期検診を受けていないと、むし歯や歯周病が重症化し、結果としてかかる費用の合計が高くなってしまうケースが少なくありません。

「歯周病大国」とも呼ばれる日本では、50代の約8割が歯周病だといわれています。気付かないうちに症状が進んでいることもあるため、定期的にお口をチェックするとともにクリーニングを受けていただき、お口のトラブルを防ぎましょう。

当院では、必要に応じて歯科医師も定期検診の場で患者さんのお口の状況をチェックします。医院一丸となって、患者さんのお口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。

ナイトガード

ナイトガード
  • 睡眠中の歯ぎしりから歯を守りたい
  • 歯ぎしりの不快感を緩和したい
  • 歯ぎしり・食いしばりによる歯へのダメージを抑えたい

当院では、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの治療に用いる専用のマウスピースである「ナイトガード」を用いた治療を行っています。

眠っているときに歯ぎしりをしたり、無意識に歯を食いしばったりする癖があると、歯がすり減って摩耗してしまいます。そうするとかみ合わせが悪くなるため、むし歯や歯周病の原因になることもあります。

ナイトガードを就寝中に装着することで、歯や顎関節にかかる負担を減らすことができます。歯ぎしりや食いしばりでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

  • 治療期間:約1~2週間、治療回数:約2回
  • 治療の流れ:お口の型を採取して、ナイトガードを製作します。
  • 使い続けるうちにひびや欠けなどができた場合は、作り直す必要があります。

スポーツマウスガード 自由診療

スポーツマウスガード
  • スポーツ時の衝突によるケガを予防したい
  • プレイ中のパフォーマンスを高めたい
  • 市販のものよりも機能性の高いマウスガードを使いたい

スポーツ中の口腔内事故を防ぐには、スポーツマウスガードと呼ばれる専用のマウスピースが必要です。

ボクシング、空手、アメリカンフットボール、ラグビー、アイスホッケー、ラクロスなどの競技では、スポーツマウスガードの装着が義務化されています。

歯科医院のスポーツマウスガードは、歯型を採取してお一人お一人に合わせてオーダーメイドで製作します。市販のマウスガードが、口を開けると落ちてしまうことでお悩みの方もご相談ください。

  • 自由診療です。
  • 治療期間:約1~2週間、治療回数:約2回
  • 治療の流れ:ご希望の色やデザインをうかがい、お口の型を採取してマウスガードを製作します。
  • 長年使っていてひびや欠けなどができた場合は、作り直す必要があります。

スリープスプリント(睡眠時無呼吸症候群)

スリープスプリント(睡眠時無呼吸症候群)
  • いびきで寝苦しいことがある
  • 家族や友人にいびきを指摘された
  • 睡眠時無呼吸症候群を治療したい

スリープスプリントとは、睡眠時無呼吸症候群の治療に用いる専用のマウスピースです。

睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状は、気道が狭まって空気の流れが悪くなり、振動が起きることによって発生するいびきです。スリープスプリントを睡眠時に装着することで、下顎が持ち上がって気道が開き、いびきが緩和されます。

睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方はご相談ください。

  • 保険診療での製作を希望される場合は、耳鼻咽喉科など医科からの紹介状をお持ちください。紹介状がない場合は自由診療となります。

連携している
高次医療機関

より専門的な検査・治療が必要だと思われる場合は、連携している高次医療機関をご紹介いたします。
どうぞ安心してご来院ください。
WEB予約
診療時間
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